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【BookReview】ちくま新書:完全教祖マニュアル

どうも、30分ぐらい気合い入れて書いてた内容が消えた男、麺です。

また書き直すんでどうか、どうか最後まで読んでください。

 

さて、Twitterではくあ(@silver801)から数か月前におすすめされて最近買った本をレビューしたいと思います。

その名も完全教祖マニュアル。

 

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

 

 

 

タイトルからして怪しさプンプン、うさん臭さぷんぷん、僕好みです。

さて、内容も怪しさプンプン阿鼻叫喚というのを期待してる諸兄には申し訳ないのですが、「まとも」な内容であることは保証します。

ええ。僕が保証しますとも。

 

Amazonのレビューを見るとどんな本かはサックリと理解できるんじゃないでしょうか。

一部低評価のレビューがありますが、本を実際に読んだ僕としては「この本が言いたいことはそういう事じゃないよ~~~」って思います。

ジョーク本ライクで軽く、活字を離れていた僕でも読みやすかったのも好印象。

 

さて、普段僕らが宗教について勉強しようと思うとどこから攻めますかね。

きっと実際に経典を読んでみたり、宗教施設を訪れてみたり、歴史について学んでみたりしようとするんじゃあないでしょうか。

世界史という科目を見てみると例えばカルヴァン派がどうの、ルターがどうの、改革がどうのって書いてありますし、やっぱり一般的に「宗教をやろう!」って思うとこういう視点、いうなれば既存のものに触れる外側からの視点に立つのだと思います。

 

言うなればガンダムを見ようって時にガンダムの設定を見てガンダムの歴史を知りガンダムの登場人物の関係を知り、ガンダムファンのおたくと語り合う。

そういう切り口にしか立てない。

 

この本の新しいところはまさにその視点というもの。

教祖という視点から教義を、信者を、聖典を、教団という大きな構造体をバラバラに分解して宗教を見る。

これは本書を読まなければ得られなかった切り口でしょう。

 

筆者は繰り返し「宗教は人をハッピーにするためのものである」と主張していますが、なるほど、この切り口によれば宗教とは人を”ハッピー”にするメソッドの塊なんだなって事がよくわかります。

別に教祖にならなくてもこのハッピーメソッドを使えば十分に人を幸せにできる。その意味でも一読の価値はあるんじゃあないでしょうか。

 

新しい知見が得られる、人をハッピーにする方法が分かる、また娯楽本としての価値もある。

暇つぶしのつもりでいいので、是非お勧めしたい本です。

 

では僕は僕の教団の教義を作る仕事が残ってますので、この辺で失礼します。